事例9 被相続人が多数いて相続税の修正申告のため、残高証明を取得したいケース
ご相談時の状況
提携の税理士事務所からのご紹介です。約10年前に父が死亡し、その後数年にわたり、母、兄に相次いで相続が発生したという事案でした。父の名義のままの銀行口座が未だ残っており、その口座を母や兄も利用していたとのこと。銀行数は5行、まだそれぞれの被相続人の相続開始の時期に遡って、残高証明書や取引履歴の取得が必要な事案でした。相談者の方が多忙で、気づけば期限が迫っており、当事務所に相談いただきました。まだ相続手続きの済んでいない銀行口座もありました。
提案内容
相続手続まるごとサポートを提案しました。
結果
依頼者の方と税理士事務所と打ち合わせを重ね、方針を整理した後、事務所のスタッフ一丸となって各銀行を回りました。不足した戸籍謄本などは当事務所にて収集しました。ご依頼後1か月の間には、各銀行の残高証明書や取引履歴を収集することができ、その後、相続手続きも完了しました。