事例3 相続税の申告期限が迫っており、仕事が忙しく相続手続きが進まないので全て依頼されたケース
ご相談時の状況
提携の税理士事務所様からのご紹介でした。
実は、お父さんが死亡した2年ほど前に、弟さんの相続もあり、お手伝いをしていました。
相続人は、お母さん、長男であるMさん、Mさんの妹さんの3名でしたが、次男の弟さんの遺産関係も絡んでいたため、若干、手続きが複雑になっていました。
また、Mさんが南房総市で事業をしており、お父さんの自宅は目黒区にあったので、頻繁に帰ってくることができず、相続手続きが思うように進んでいませんでした。
相続税の申告の期限も数か月後に迫っていました。
提案内容
相続手続きの包括的なサービスである「相続手続丸ごとサポート(遺産承継代行サービス)」をご提案しました。
結果
戸籍謄本など相続証明書類の手配から始まり、残高証明等の取得などを含む遺産の調査・財産目録の作成、遺産分割協議書の作成、預貯金、有価証券の相続手続き、不動産の名義変更など多岐に渡りましたが、順を追って処理を進めました。
ご依頼いただいてから、約5か月間で業務が完了しました。
この事例では主に窓口となる相続人が地方に住んでおり、そのままでは手続きが進まず、相続税の申告期限に遺産分割が間に合うか、という懸念がありました。
当事務所にご依頼いただいたことでスピードアップし、相続税の申告に必要な残高証明書などの資料も漏れなく収集し、税理士と連携して相続税の申告も無事に済ませることができました。